長湯温泉に行きたい!と言っていた私。
しかし、まだまだ寒いこの季節。
雪が降って帰って来られなかったらマズイ。
というわけで、近場の温泉に行くことに。
で、友だちがチョイスしたのがここ祖谷温泉。
って、四国の山の中は雪はなくても凍るよね…。
長湯温泉と大差ないんじゃ…。
案の定、「雪があるかもしれないのでスタッドレスかチェーンで来てください」と言われました。
ここはケーブルーカーで下っていった先に源泉かけ流しの露天風呂があります。
さっそく入浴。
ケーブルカーはなんと発車ボタンは自分で押す制。
勾配は42度と書いてますが、70度ぐらいを下ってる気分です。
42度って結構な急勾配なんだねー。
で、入ると…
ぬる!!
源泉の温度は39度ほど。
普通のお風呂ではちょっとぬるめの長湯ができる温度なのですが…寒風吹きすさぶ露天では39度はぬるいよりむしろ寒すぎます!
お湯が出てくるところはさすがにあったかい。
そこから動けません。
先客は「一時間ぐらい入ってる」と言ってました。
お湯自体は白濁しててぬるぬるで炭酸泉なのか、つかってると体に泡がつきます。
この泡を手で潰すのが気持ちいい!
しかし、寒い…。
ちっともあったまらないから屋内のお風呂に行きたいのに、寒くて湯船から出られません。
意を決して出て、服を着た後ケーブルカーが降りてくるのを待ちます。
ちなみにケーブルカーの移動時間は約5分。
こんなにもぬくもってないんだから、待ちの5分と登っていく5分の計10分はさぞ寒かろうと思いきや、これが寒くない。
むしろ手がポカポカしてます。
あんなぬるま湯でもちゃんとあったまってるんですね。
これが温泉効果か…。
スバラシイ!
屋内のお風呂でぬくもった後はお食事。
祖谷といえば祖谷蕎麦ぐらいしか知りませんが…。
かーなーりー豪華食事でした。
この鴨肉。
今まで食べたのは煮込みすぎだったのかもしれません。
お造り。
鶏の生ハムと湯葉(と書いてましたがほぼ豆腐)とこんにゃくです。
こんな山奥でお刺身が出てくるより地モノで勝負!な感じが良いです。
揚げ物。
海老芋の岩石上げ。まんまお芋かと思ったらすりおろして団子状にしてました。
しっかりした山芋的な感じ。
揚げ物全部ちょっと時間経ってもカリッカリ!
ご飯はとろろご飯。
このとろろは別皿で出てくるので、ご飯にかけても祖谷蕎麦に入れてもOKという。
粋な心遣い。
全体的にここのお料理、好きだと思いました。
おいしいのはもちろんですが、ちゃんとこの土地ならではの食材で勝負してるのがいい!
その他の料理はこんな感じ。
翌朝。
朝風呂からスタート。
友達二人はケーブルカーを降りて行きましたが、ワタクシは上のお風呂でゆったりしてました。
朝からサッパリした後は朝食。
朝食は和食か洋食かを選べます。
ワタクシは洋食にしました。
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