ティーダさんとお出かけ

愛車・ティーダさんとのお出かけその他もろもろ…

最終回です。
ファイナルに残ったのはアンソニー・ライアン、エミリオ、ウーリ。
誰が優勝してもおかしくないメンツですね。
彼らに出された最後の課題はコレクションを作成すること。
テーマも出品する服の数も自由。
ただし、たった4日で作成すること。

で、デザイナー達はとりあえずテーマを決め、デザイン画を作成するわけですが、みんな7~8着作るって言うんですよね。
ウーリ曰く、一つの服に2~3アイテム。それが7~8着となったら…。
いつも作業期間1日で1着の服作るのだって苦労してるのに…。

さすがに審査側も鬼ではないようで、助っ人をつけてくれることになりました。
その助っ人はこれまでで脱落した出場者たち!
前回優勝したアンソニー・ライアンから選びます。

アンソニー・ライアンは最後の最後で脱落してしまったジョシュアを指名しますが、ジョシュアは「ごめん、まだキツイの…」って断っちゃいました。
えーーー、そんな展開もあるんだ。じゃあなんで来たの?って思った人多数と思われる。
そんなことになっちゃったので、アンソニー・ライアンは作業が早いケインを選ぶ。
ウーリはカサノヴァを、エミリオはアルシアを指名。

ところで3人のテーマですが、エミリオは母親をイメージして「都会のプランテーション」、ウーリは今シーズンで使うことが多かった白を基調に「ウインターワンダーランド」、アンソニー・ライアンは一つ前のテーマでダークな印象の服を作った経緯から「境界線」とすることに。
プランテーションね。社会でやったね。

エミリオはアメリカを象徴するような柄の生地を多く選んで服を作る。
黄色やオレンジの入ったあのスーツはパワーがありましたね。
全体としては審査員にも好評だったが、トップに出した服がチープに感じると低評価。
確かに後から出てきた服と比べるとただの服なんだよなぁ~。
そしてこぼれそうな胸にしか目がいかない…。

2番手はアンソニー・ライアン。
白と黄色、白と紺などツートンにわかれた服を披露。
その白の部分に入っている柄でモヤモヤ~とした曖昧な感じもあったり。
そしてアンソニー・ライアンといえば背中ですが、どれもきれいに空いてますねー。
着れないタイプですねー。
こちらももちろん高評価だったけど、最後のドレスの仕上げがイマイチとジョルジーナ。
やはり細かい。

最後はウーリ。
クリスマスの飾りの回を彷彿とさせる白とシルバーとゴールドのキレイなコレクション。
今回はメイクがやたら特徴的。
肌なのにメタリックな感じ。
他の2人よりゆっくり目な曲でモデルもゆっくり歩き、なんとなく宇宙人っぽい印象。
やはりこれまでのテーマで作ったものに近いから、「見たことがある」という評価に。

個人的にはウーリ優勝かなと思ったんですが…。


ウーリはなんと第3位!
あら、そう、なの?

そして…優勝は………アンソニー・ライアン!
レギュラーシーズンではファイナルに残れなかった彼ですが、オールスターではやりましたね!
最初からいいもの作ってたもんなー。

レギュラーシーズンに続いて2位に終わってしまったエミリオ。
いやー、でも彼の服はパワーがあって好きです。
アンドロジニーやグラフィティのときのような服をもっと見たかったな。

アンソニー・ライアンは今回優勝できなければデザイナーやめるかと考えていたようですが、やめずに今後も美しい服を披露して欲しいです。
そう考えるとプロジェクト・ランウェイってすごいチャンスだよねぇ。


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