ティーダさんとお出かけ

愛車・ティーダさんとのお出かけその他もろもろ…

現在公開中の実写版美女と野獣を見てきました。


ストーリー。

商人には男3人、女3人の子供がいる。
とても裕福であったが、商船が嵐にあいすべてを失う。
一家は田舎へ引っ越し、末娘のベルだけが田舎暮らしに馴染んでいた。

あるとき、嵐にあった船が見つかり、これで元の生活に戻れると思った姉たちは服や化粧品などを父である商人にねだる。
ベルに何が欲しいかと聞くと…薔薇を、と。

ところが船は契約上他人のものとなっており、元の生活には戻れないのだった。
失意の中帰宅する商人は吹雪にあう。
乗っていた馬は雪で滑って転倒し骨折。
やっと見つけた灯りへ向かうと、そこにはなんと薔薇に囲まれた城があった。
住人が姿を見せないのに料理や姉たちの欲しがっていたものが用意され、さらには骨折した馬までが手当され商人の元へ。
吹雪もやみ、それらを手にして商人が帰宅しようとしたとき、ベルに頼まれていた薔薇を手折ってしまう。

突然、野獣に襲われる商人。
薔薇は野獣が何よりも大切にしていたものだったのだ。
家族に別れを告げる時間を与えられ、帰宅したものの、野獣の元へ戻らなければ家族が皆殺しにされてしまう。

その話を聞いたベルは責任を感じ、単身野獣の元へ向かうのだった。


盛大なネタバレ&ツッコミ。



まず、野獣の正体である王子が既婚者であるうえにイケメンではない
おっさんとかヤメテ。まじヤメテ。

ベルさんは、殺されるつもりだったのに、豪華な部屋に通されキレイなドレスがあったからってちゃっかりそれを身につけちゃうの?

ベルは○○と親友になった、とあったけど、そんな様子は一切描かれていない
面と向かって交流してる場面など皆無。

7時には食卓についていろと言われたのに早速従わないベルさん。
あなた、殺されるかもしれない立場なんですよ。わかってます?

野獣に口答えするベルさん。
あなた、殺されるかもしれない…以下略。

一度家に帰りたい、というベルにダメだと言ったものの、翌日には許可する野獣。
他にも、ダメ!→怒ってごめん。やっぱりいいよってシーンがあった。
弱~。立場弱~~~!野獣なのに!

ベルが家に帰る際に「(ベルが)戻らなければ俺が死ぬ」と野獣がつぶやくんですが、なんで?なんで?なんで?
野獣の呪いは人間の女にしかとけないらしいのですが…死ぬとか期限があるとか言われてないよね?
そもそも、最初は商人がターゲットだったよね???

ベルの兄・姉がダメ人間。
こいつらのせいで…野獣はエライ目にあう。

野獣と妻の経緯もなぁ。
野獣が人間だったとき、「黄金の牝鹿がいるんだぜ!いつかあの鹿狩ってやる!」と妻にずーっと言ってました。
妻は「黄金の牝鹿を追うのはやめて欲しい」と願ってました。
それもそのはず、妻の正体はその牝鹿だったのです。
もっと言うと牝鹿は森の精で愛を知りたかったから人間の姿になったと。

で、野獣は黄金の牝鹿狩りに成功し、その時初めてその鹿が妻であったことを知る。
そして妻の父親である神?の怒りを買い野獣の姿になったと。

妻は自分が狙われてるのにどうして牝鹿の姿でウロウロしてたんですかね?


極めつけはベルと野獣ですよ。
交流といえばベルの要求に野獣がダメ→やっぱり許してあげるぐらいしかなかったのに、後は一方的にベルが夢で野獣の過去を見たぐらいしかないのに、ラストでいきなり「愛してるわ」なんて言われても。
なんでやねん!ってツッコミしか出ないですよ。
キレイなドレスくれたから、ぐらいしか好きになるポイントが見えないんですよ~。

なんかね、押さえてて欲しいポイントがことごとく外れてる印象なんです。

だいたい、ディズニーがかなりいい感じに作っちゃったものをなぜわざわざ内容変えて実写で作ろうと思ったのか。
ディズニーの方がステキだった印象しかないんですけど。

まあ、あんまり覚えてないのでディズニー版を見直そうとは思ってますが。


というわけで、今回の被害者大賞は
占い師のお姉さん
でした!


0 コメント:

コメントを投稿

About this blog

Blog Archive

E1GP

Powered by Blogger.